<レポート>3.20森友文書改ざん疑惑を徹底追及する!緊急院院内集会&財務省前緊急アピール行動
■院内集会&財務省前アピール行動の動画■
https://www.youtube.com/watch?v=qcll4sHnnas
UPLAN三輪祐児さん提供
8:30~42:00 上脇博之さん講演
42:00~1:17:45 国会議員スピーチ(1)
1:17:45~1:32:00 討論
1:32:00~1:49:05 国会議員スピーチ(2)
1:49:05~2:19:33 木村真さん(大阪)、村上治さん(今治)スピーチ
2:19:33~2:59:00 財務省前アピール行動
■財務省、会計検査院への申し入れと面会■
申し入れ書下記3種+署名簿
*森友文書改ざん事件の徹底究明と麻生財務大臣の辞任を求める申し入れ→こちら
*会計検査院長宛て 申し入れ→こちら
*神戸デモ実行委要望書→こちら
*10,067筆の署名簿(ネット署名に添えられたメッセージ付き)を提出しました。
○ 財務省、会計検査院との面会記録をまとめ
2018.3.20 院内集会後の二つの申し入れ(報告)
⓵署名提出と麻生大臣あての申し入れ 14:15~14:25
対 応:大臣官房地方課 広報連絡係 U 係長 、T 係員
市民の会:杉浦 、西川、渡邉
≪状況≫
署名の山を前に、税務省前でのアピール行動のスピーチを聞きながら、申し入れ文書を読み上げ、要旨を説明。その間に右翼の街宣車が通ったのも聞こえました。
市民の会とは別に、神戸から上京された「NHK 問題を考える会・兵庫」の西川さんからも麻生財務大臣と安倍総理宛ての申し入れ書を手交しました。
会:1週間ほどで1万筆の署名が集まった。社会の関心は非常に高いことを理解されたい。
(対応してくださっている)皆さんのような公務員が、平気で文書を改ざんするとは思えない。 皆さん、文書を破棄したり、改ざんすることなんてできないですよね。
財:(対面して聞いているU氏はちいさくうなずく)
会:皆さんが公務員としての倫理感にしたがって仕事をして頂くことを私たちも期待している。 この署名と文書はどこに届けられるのか。
財:内容を見て関係部署に回す。
会:必ず大臣の眼に入るのか。
財:大臣に届くようにする。
西川:うちの方は、宛先は財務大臣と内閣総理大臣です。
財:内閣総理大臣の方には届けられないです。
②会計検査院への申し入れ 15:00~15:45
対 応:渉外広報室の 3 名、 N氏、A氏、Y氏
市民の会:醍醐、佐々木、澤藤、渡邉
≪主なやりとり≫
会:院長は国会答弁で再検査の可能性に言及されたが、実際はどうなのか?
院:再検査となるかどうかは分からない。前例のないことが起こったので、その部分について聞きとりをし直す必要があるかどうか、影響を見極めて判断するということだと思う。
会:その「影響」だが、たとえば、ごみ撤去費用の評価に及ぼす影響といった金銭面への影響ということか?
「会計検査院法」(第 31 条第 1 項)には「故意又は重大な過失により著しく国に損害を与えたと認めるときは、本属長官その他監督の責任に当る者に対し懲戒の処分を要求することができる」とあるが、ここで言う「損害」には「国民共有に知的資源」である公文書に対する国民の信頼を失墜させたという意味の損害は含まないのか?
院:今、言われたのは懲戒請求の問題だと思う。検査の問題にそうした「信頼」への影響まで含むのかどうか、我々では判断できない。
会:今、提出した要望書の二つ目で、私たちは現場の職員の責任だけでなく、財務省トップとしての麻生財務大臣の「監督の責任」にも「故意又は重大な過失」があったと考え、麻生氏について懲戒処分を請求するよう求めている。そうした解釈についてどう考えるか?
院:私たちはそうした質問に答える立場にない。要望書は検査部門に届けるので、そこが判断することだと思う。この申し入れは「検査の情報を受け取る」という扱いになる。
記録/わたなべ